時事ネタというか日常のことを書くわけだが、いやー米が高いね。ぜんぜん値段が下がらない。先日スーパーに行って米のコーナーを見たらまーあいかわらず高い。
でも3月末、つまりあとちょっと待てば備蓄米放出のやつが市場に入ってくるだろうし、でもそれが価格に反映されて落ち着くまではもう少しかかるだろうし、もしかしたら今まで買い控えてた人がバッときて一時的な品薄にもなりそうな予感がするし、しかし家の米はすでに底をついていて、そしてさっき鮮魚コーナーを見たらわりといい感じのニシンが安かったのでこれを買って一夜干しにしたいし、つまりつなぎの米が必要、ニシンの一夜干しを食うために……というので一番安かったななつぼしの2キロを買った。なんとなく、愚かな結論に飛びついてしまった感がある。
話はガラッと変わるが、こないだちょっと気が向いて90年代後半の携帯ゲーム機新製品リリースラッシュ時の希望小売価格を調べていた。まさにデフレ真っ只中の時期だったとはいえ、改めて見るとわりとクラクラくる。
まず96年リリースのゲームボーイポケットが6,800円、98年のゲームボーイライトも6,800円。
同じく98年リリースのゲームボーイカラーが8,900円。ちょっと高くなったものの、前二機種のような初代ゲームボーイからの派生機種ではなく、カラー化・性能強化されたアッパーバージョンなので高くなるのは当然といえば当然。
ゲームボーイカラーとほぼ同時期発売という形になってしまって初手から迷走することになるネオジオポケットは7,800円(だがモノクロ画面だ)。
そして99年がたいへんだ。3月にワンダースワンが4,800円で発売。この価格はさすがに当時でも衝撃的だった。そして同じく3月にモノクロ版ネオジオポケット発売前からリリースが予告されていた*1ネオジオポケットカラーが8,900円で発売。ところが5月には、発売からまだ半年ほどしか経たないうちに予想を上回る300万台以上という出荷台数を記録していたゲームボーイカラーが攻めの値下げを敢行して6,800円になった。これによって90年台末に俄に巻き起こった携帯ゲーム機戦争は短期間で事実上の終結を見た。
同時期には据置機のほうでもPS、SS/DC、N64が競うように値下げを繰り返してたわけだ。リリース後数年経ったゲームハードがさまざまな要因から値上げを繰り返さざるを得ない時代となった現在から振り返れば、とにかく異常な時代に思える。
しかし初代ワンダースワン4,800円というのは改めて見てもすごいインパクトだよ。だって米5キロが今その値段だもん。いやーすごいね。
*1:ゲームボーイカラーへの対抗策としての発表だったが、そんなことをモノクロ版発売前から発表すればどうしたって買い控えが起こるであろうもので、新ハードの初動を挫く世紀の悪手と当時から言われていた。

