ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

Gansei Hirou of Tsushima

 

ちょい遅ればせながら『Ghost of Tsushima』をプレイしている。

オープンワールド系ゲームがそんなに好きな方ではないというのと、そもそも俺は時代劇にはあまり食指が伸びない方(別に嫌いなわけではないのだけど)だというのがあって、評判は聞いてるけど多分俺はこれプレイしないだろうなー、と思っていた。

が、11月下旬頃に溜まっているラジオやPodcastを集中的に消化していたらたまたま、TBSラジオ「ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ」の小池徹平ゲスト回Podcast「ゲームなんとか」の『Ghost of Tsushima』回を立て続けに聞いて、どちらも出演者が本作についてたいへん楽しげに語っているのにほだされてしまい、さらにたまたまその頃にPS Storeのセールで安くなっていたので購入したというわけだ。

12月に入ったくらいからプレイし始めて、今のところプレイ時間は30時間ちょっと。たいへん面白い。今月はほとんどこのゲームしか遊んでない。思わずiPhoneの壁紙を『Ghost of Tsushima』メインビジュアルの壁紙(公式サイトで配布している)に変更した。それくらいには熱中して遊んでいる。

 

……と、熱中しているとか言ってるわりには1ヶ月程度の期間で30時間程度しかプレイしてないのかと問われる向きもあろう。だがこれはしかたない。どうも本作のゲーム中グラフィックはなぜか俺の目には高負荷らしく、最初の15時間くらいはかつて経験したことがないほどのやべえ眼精疲労に連日悩まされていたのだ。あまりにもひどい眼精疲労のために逆に「目が疲れている」ということに気づかず、やたら肩こりや頭痛がひどいがこれは何なのだ、熱はないから新型コロナではないだろうけど……としばらく不安になったくらいだ。

あ、これは眼精疲労だ、「疲れ目」とかそういうチャチなやつじゃなくてガチの眼精疲労だと気づいてからは、3日ほど仕事以外でモニタ見ず本も読まず睡眠時間長く取るでやっと治ったが、いきおい『Ghost of Tsushima』の長時間プレイは避けるようになった。

なんだろうなあ、森や紅葉、すすき野などの自然風景がたいへん美しいんだけど、メリハリの効いたその色使いのせいなのか、あるいは風に吹かれて細かなオブジェクトが常に大量に画面中を動いているというエフェクトのせいなのか。他にはこういう感想はあまり見ない気がするので、俺の目にだけ高負荷になる属性攻撃みたいなものなのかもしれんが。

設定で画面の明るさを暗めに調整してからは目に感じるダメージが減ったような気がする。それでも2時間プレイしていると「あ、ちょっと気持ち悪くなってきてるかも」となってそこで止めることになる。なんか3D酔いに似た気持ち悪さが出てくるんだよね。本物の3D酔いみたくそこで本格的に気持ち悪くなるわけではなく、ちょっとした気持ち悪さが続く内に肩から首に掛けてと目の奥が痛くなる、という感じ。

 

まあそんなわけなんで、やめ時を見つけづらいゲームではあるんだけど、無理せずちまちま進めてます。

 

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)