ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

Switch用コントローラー GAMESIR T4 MINI を特に必要もないのに買う

youtu.be

たまたまYouTubeで時間を潰しているときに見たこの動画と、同じ人によるBlog記事を読んで、すっかりこの GAMESIR T4 MINI というSwitch用ミニコントローラーを気に入ってしまった。小さくてスケルトンで、そして今どきのゲーミングガジェットらしくびかびかいろんな色に光る。さらに言えばこのGAMESIRが香港のメーカーであるというところもこういうオモチャおもちゃしたガジェットではなんか好ましい。個人的には。

とはいえSwitchではプロコンも持ってるし、3人以上でのローカル対戦プレイなんかまずしないのでぶっちゃけ必要なものではない。ないのだが……Xbox ワイヤレスコントローラー(エレクトリック ボルト)を買って以来、おもちゃ味(み)というか稚気あふれる種類のゲームガジェットに対するガードの低さというのがちょっとあって、必要なくても買ってしまおうかなーという気分の高まりを抑えられないのだった。コントローラーとしては安いほうだしね。

こういう気持ち、そういえば昔もちょっとあったな。

 

そんなわけで GAMESIR T4 MINI、普通に家電量販店の店頭でも売っていてサンプル展示もされてたりするので、実際に触って確かめてやっぱりなかなか良かったので買った。カラーはホワイトとブラックの2色展開だが、俺はブラックを買いました。こんな感じ。

 

 

良いねー。まずサイズ感がいい。プロコンよりひとまわりくらい小さいんだが、全体的にすごく丸っこくて両手にたいへん収まりがいい。なんかこう、河原で拾ったちょうどいい大きさの石みたいな感じだ(どんな例えだ)。質感も滑らかかつ(梨地までいかないくらいの)マットな表面処理で、それがより「川で上流から流されてきて丸くなった石」を想起させる。石に例えても別に伝わりやすくはならないと思うが……。軽いし。じゃあ軽石か。余計伝わらないな。

そんで肝心のLEDだが、完全なクリアパーツではなくカバー内側にスモーキーな処理をしているおかげで光が「ビカー!」ではなく「ぽわー……」とか「スーッ……」って感じで広がるので(45歳とは思えないオノマトペ表現だ)、なんつうの、なんかこう、いろんな色で光るけど下品ではないというか、むしろ上品、なんなら大人っぽい、冷たい夜の雨に濡れたアスファルトに映るネオンの光みたいな感じで、香港のメーカーということもあってこれはむしろサイバーパンク・ネオン・ノワールなアトモスフィアーを醸し出しているイキフンがある。とても良い。

というわけでまとめると、サイズ感&質感は「河原で拾ったいい感じの石」、実際に使ってるときのフィーリングは「サイバーパンク・ネオン・ノワールに出てくるアジア系の謎めいた娼婦(ミラーシェードで髪は紫に染めたボブ、剃り上げたうなじにバーコードのタトゥー)」という感じのコントローラーでした。いいよこれは。

GameSir T4 Mini ゲームパッド Windows PC / Android / IOS/ Switch用ゲームコントローラー bluetoothワイヤレスコントローラー 有線と無線両用モバイルゲームコントローラー 約10時間使用可能 二重振動 TURBO連射機能付きPCゲームコントローラー HIDゲーム対応AndroidコントローラーApple ArcadeMFiゲーム用iOSゲームパッド