ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

カルチャーブレーンエクセル

ある日、Twitterのタイムラインを眺めていたら、

 

 

ええー! と思って公式サイトに行くと確かに変わっていた。

http://www.culturebrain.co.jp/

 

 

で、何気なく本社所在地を見ると、

 

 

亀戸の本社(住所的にオリジン弁当の二階だったとか)にはいつか行ってみたいと思っていたのだが、今度は宝町か。Googleストリートビューで見ると普通の住宅街のようだが……。とにかく、「Generator21」がどうなったのかは知りたい。

それでなんとなく思い出したが、2009年に福岡に旅行した際、当時のレベルファイブの本社が入っているビルを見に行ったのだった*1。いや、普通のビジネスビルだったから、一階の案内板だけ見て帰ってきたんだけど。ドラクエ9発売直前くらいの時期だったかなあ。懐かしいので写真を貼っておく。

 

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*1:今はもう別のビルに移転している。

明けました(今頃)

年が明け、こっちのBlogは更新してなかったが、わりあいゲームは充実している。ゲーム充。年末年始の各種ダウンロードショップでのセールで旧作だけど気になっていたものなどをバンバン買って、わりと積まずにバンバンやってるよ。

あと、妻が今になって『Splatoon』に興味を持って、昨日から始めたのを今横で見ながらこれ書いてるんだけど、すでに僕より上手くなりつつあって若干哀しいものがある。デジタルの哀しみ。まあそんなわけで、今年はこまめにメモとっていきたい。

声優ラジオ番組で流れるCM

なんだかんだでここ一ヶ月くらい、週末に出かけていない。ずっと家にいる。本やゲームや録画が溜まってるのでそれを消化しつつ低エネルギーで過ごそうと考えたのが始まりだったと思うのだが、気がついたら夜まで寝て夜中に起きてボーッとするようなヤバいサイクルに入ってしまった。このサイクルは週末限定ではあるのがまだマシではあるんだけど、平日は諸々の細かい業務が山積みとなっており、連日別案件の締め切りが来る、下手すると1日に2件締め切りがくるような綱渡りの状況で、チーム全体がそんな感じなのでなかなか心が休まらない。やっと週末になるとどっと安堵感がやってくるが、同時に疲労感も襲ってきて、朝起きても昼頃になると眠くなり、結局土日両日とも家を出ず……という感じだ。病。妻は元気に出かけてるのでなおさら惨めな気分になる。

というわけでこの週末もそんな感じで病んでたわけだが、これはきっと部屋が汚いからだなと重い尻をぶるんと持ち上げて片付けを始めた。やっと。夜中から。

デスクトップPCがぶっ壊れてから……去年の4月のことだからかれこれ1年半以上、否2年弱と言ったほうがいいか、まあとにかく未だ新PCを導入してないのだが(ケースだけ買ってある。パーツはなんか怖くて買えない……パーツのこと考えると不安で動悸がする)、そうなると自分の部屋で過ごす時間がほとんどゼロになり、完全に物置になってしまった。すごい荒れ具合だ。たぶん連続殺人鬼の部屋はこんな感じだと思う。というわけでまずは無秩序に積み上がってる本やらゲームやらDVDやらをバンカーズボックスにぶち込む。二、三冊ぶち込んで……そのままぬぼーっと突っ立って5分経ってた。いけないいけない。病だ。気を紛らすためにradikoで何かラジオを聴きながら作業することにした。適当にいろいろな局のを聴いてるとなんとなく作業が捗る気がするが実際のとこはそうでもない。まあいい、まずは進めることだ……一歩踏み出すことでしか、人は何も始められないのだから……と思いに耽ってぼーっと突っ立っていたら10分過ぎていた。病は深い。

ラジオに意識を戻すと、何やら女性声優さんらしき人たちがきゃっきゃと喋っている。文化放送だ。中高生のときは俺もいっぱしのラジオリスナー、さらに言えばハガキ職人だったが(郵便局でエコーハガキをまとめ買いして机の引き出しに常備しておく程度には)、主に聴いていたのはニッポン放送とTBSだったので、文化放送には馴染みがない。ただ、声優がパーソナリティーを務める番組が豊富だというのと、Wikipediaの女性声優のページの多くはラジオ番組をソースにしたやたらと細かい人物紹介や女性声優間の交流についての記述がびっしりある、ということくらいは知っている。そうか、みんな毎晩こういう番組を聴いて情報を集めているのだな……。だが新鮮だったのはCMだ。ほぼすべて、スマホゲームのCMなんだな。それも、TVでガンガン流してるような超メジャーどころではなく、もうちょっとオタ狙いというか、コアなユーザー狙いらしきもの。たぶん番組のパーソナリティが声を当てているゲームなんだろう。そのゲームのクリスマスイベント的なやつとか新規ユーザーキャンペーンなんかのやつがたくさん流れる。別の番組になると、また別のスマホゲームの、でも同じような構成のCMが延々流れる。なるほどなー、こういう番組を聴いているオタ層にとっては、まさにスマホゲームこそが完全にメジャー感のあるコンテンツなんだなーと思った。そうそう、その流れで言えば、スマホ「アプリ」とか、お得な「コンテンツ」も盛りだくさん、みたいな表現が多用されてた気がして、そこらへんもこのシーンの空気感だよなと思った。俺、「ビデオゲーム」について言及するときに、「アプリ」とか「コンテンツ」って単語、なんていうかちょっと、個人的にはあまり使わないから。特に「コンテンツ」って単語は、ゲームに限らず映画でもアニメでも音楽でも小説でも、いわゆる「創作物」全般についてその中身の部分について言及するときはあまり使いたくない単語だったんだけど、それはつまり、これってビジネス側、もうちょっと正確に言えば「流通」させる側の言葉じゃん? それを受け取る側からの言及のときはあまり使いたくなかったんだよね。でもまあ、「課金」という言葉が主客転倒されて使われることのほうが圧倒的に多くなった時代、まあそういう空気感なのかもしれないね。というね。

とりあえず僕もいいかげん『グランブルーファンタジー』くらいは遊んでおこうと思いました。

『STOLEN SONG』のムービーを見たくなる夜がたまにある

前もどこかで書いたが、寝る前にゲーム実況の動画を見るのがなんとなく好きだ。それもあまり再生数が多くない、つまり人気実況者ではない人の動画。テレビとかラジオとか、そういったプロの人たちが作っている放送ではまず聞けない、編集で加工されていない生の素人の微妙な空気感のトーク……というかもっとプリミティブな断続的つぶやき、その内容ではなく純粋に「音」、マイクが拾った微かなブレス、呂律が回らない舌が口蓋にぶつかる濡れた音、などなどが、俺を気持ちの良い眠りに誘ってくれるのだ。なんかこう書くと変態っぽいかな。

で、今夜はいい感じの実況動画が見つからないなというときには、このムービーが見たくなる。実況動画じゃなくて、実際にゲームに収録されていた幕間の実写ムービーだ。

 

 

これね、もちろん「素人」ではないんだけど、1998年当時の実写取り込みゲーム撮影現場のスタッフ練度的な問題なのか、音声関係が妙に素人臭いんだよね。演出の付け方も、録音周りの処理も。衣擦れ、特に布袋寅泰のレザージャケットが擦れる音や、ニーナの靴がキュッと鳴った音もばっちり残ってて、その感じと出演者のなんていうの、このー、不思議なー、不思議な何かアレ、手探り感……みたいなの、そういうのが合わさって、いい感じに眠れるんだよね。みんなはそういうのないかな? ないかなと言われても困るかもしれないが。

 

限定STOLEN SONG (Vピック同梱版)

限定STOLEN SONG (Vピック同梱版)

  • 発売日: 1998/05/21
  • メディア: Video Game
 

時間帯

俺はもう15年はFPS/TPSをプレイしているはずなのだが、対人戦は一向にうまくならない。どのゲームでも、通算K/Dレシオがどんだけ頑張っても0.5を超えることはめったにないわけで、まあそれでも楽しくやってはいるのだけど、だいたいプレイ時間が10〜15時間になるあたりから虚無感に囚われるようになる。俺はこのゲームに向いていないんじゃないだろうか、こんなことやってて何が楽しいんだろう、みたいなね。それでもやり続けてると、そんな気分もどこかへ消えるんだけど、でもその時期は正直言ってつらい。

さて、CoD: BO3だ。11月からこっち仕事が忙しくて、土日にちょっとずつしか遊べてないのでまだマルチのプレイ時間は12時間ほど。というわけで前述の虚無の時間帯なわけで、そして今マルチにいる人はほとんどがプレステージで2周目3周目回してる人たちなわけで、虚無はさらに加速する。チームデスマッチやってると特に(敵味方含めて俺のスコアだけ頭2つぶんくらい低い)。

まあそれでも、今作のマルチで新たに追加された「スペシャリスト」システムは特殊スキルでの戦略の幅とかそういうゲームメカニクス的なところというよりも、個性豊かなキャラクターが敵を殺してキメ台詞を言うアッパー感という意味でとても楽しい。なんかこう、近未来サイバーエクスペンダブルズという感じで俺は楽しんでいる。こいつらを主役チームにしたスピンオフのシングルプレイゲーが遊びたいよ。

 

さて、今日は早朝に目覚めたのでいそいそとBO3のマルチに参戦。今週末は経験値2倍キャンペーン中だ……だが、まったく勝てない。どのモードやってもぜんぜん勝てない、否、勝てないというかポイントを獲得すること自体ができない……(つまり死にまくる)。もうほとんど、敵のドローンを撃ち落とすことくらいでしかポイントが稼げなくて、一時間半ほどやって虚無感がひどくなったのでふて寝した。

ふて寝から起きたら12時半頃。寝たら虚無感は去っていた!(イージー) 軽く掃除して昼ご飯を適当に食べて、どれBO3にもう一度チャレンジしてみるかと思ったが、やっぱやめた。せっかくの休日にあまり負けた気分を味わいたくないのだ。そういえばしばらく『スプラトゥーン』やってないなと三ヶ月ぶりぐらいで起動。武器がかなり追加されていて、武器屋の口上がなかなか終わらなくて笑った。さっそく新武器をいくつか購入して試しにレギュラーマッチに入ると、これがやたらと勝てる。そのうえ一位取りまくり。これはもしかしてあれか、この時間帯だとまだ立ち回りに慣れていない低年齢のプレイヤーが多いから俺みたいな奴でも勝てるのか……いたいけな子供たちを大の大人、不惑も近い男がムキになって蹂躙する……これは……これは気持ちいい!!!!(クズ) この機を逃すなとばかりにランクマッチに参戦、苦手なガチホコルールだったけどここでも一位連発、圧倒的K/Dレシオ(というか死なない!)で試合の流れを完璧にコントロールし、あっという間にランクがみるみる上がる! これは! これは!

いやまあさすがに、これはあまり良くないと思って一時間ほどでやめましたけどね。そういやシングルモードも途中で放りだしてたので、そっちを進めました。来週もこの時間帯にプレイしようと思いました。楽しかったです。

 

大人げない大人になれ!

大人げない大人になれ!

  • 作者:成毛 眞
  • 発売日: 2009/11/20
  • メディア: 単行本
 
 

再プレイ

思うところあって、『初音ミク -Project DIVA- F』『同2nd』をちょろちょろ再開している。

やっぱ『2nd』の難易度調整はキツすぎたんじゃないかという思いを新たにしたが、まあそれはいい。なぜならNormalどころかEasyモードでたらーっとプレイしているからだ。

自分の中で一度「終えた」ゲーム……それは必ずしも「クリアした」を意味しなくて、まあここまでやったらまずはいいだろう、という満足感ないしある種の諦めが訪れたゲームということなのだが……を時間が経ってからもう一度遊ぶときの、あの気安い感じ、リラックスした気分、余裕、のようなものは独特だ。もういちばん簡単なモードでぜんぜんいい、それを選んでも「負けた」気分にはまったくならない。そしてなんというかこう、手になじんだ作業道具を久しぶりに握りこんだときのような安心感がある。あるいは寒い季節が来てクローゼットから出した革手袋を無意識に撫でさすって柔らかくしようとしたり皮脂で艶を出そうとしてるような感じ、あの感じ。

まあそんな感じで、気が付いたらディスクを入れ替えつつ朝方までプレイしていた。

 

初音ミク -Project DIVA- F - PS3

初音ミク -Project DIVA- F 2nd

 

雨、季節外れの暑さ、レベル6

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なんか今日は妙に暑いというか、蒸す日だった。雨も降るもんだから服も濡れて、不快なことこのうえない。ここ数日は仕事が忙しくなってIngress活動も縮小気味だったのだが、23時過ぎに会社を出るときに何気なくスキャナーを見てみたら近くのポータルがちょうど良く空いていて、駅までの道すがらで大きめのフィールドをパッと作れそうだったのでちゃっちゃとこなす。やあれ、終電に間に合ったわいといつもの駅に降り立ち近場の敵ポータルをハックしたところでレベルアップ。仕事が忙しくなければ先週中にレベルアップしていたはずだったが、まあ数日遅れだからいいだろう。今年中にレベル8まで上げるのはやっぱ難しいかな……。

野良、という言い方が合っているのか知らないが、今のところ他のエージェントと絡まずに遊んでいる。で、最近はぼちぼち、G+などで荒ぶっている人らを観察して、いやー面倒くさいねえ、インターネットだねえと思ったりしている。COMMで他のエージェントの活動を見ることはあまりないんだけど、こないだ見たらなんか発狂している人がいて、そのときフィルターは5kmに設定してたので、今5km圏内に狂人がいるのかー、TOKYO、狂った街……と思った。

湿地 (創元推理文庫)