ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

たまごっちって今こんな感じなのか

あえてこの令和に昔のものを……みたいな話が続いているが、たまごっちの話だ。

不勉強ゆえ知らなかったのだけど、「たまごっち」って去年からZ世代向けのリブランディングをやってるんだね。従来のキッズ向け最新機能搭載バージョンのラインがメインではあるし、ここ数年でよく見るたまごっちnano(小型版)での人気アニメ/キャラクターIPとのコラボ展開ラインもあるのだが、それとは別に「Original Tamagotchi」というラインでZ世代をターゲットにニューレトロ文脈での展開をやっているようだ。

https://toy.bandai.co.jp/series/tamagotchi/original/

 

面白いのはこっちのライン、初代/新種発見たまごっちを近年になって北米のほうで「Original Tamagotchi」として展開しているものを逆輸入的に持ってきたものということ(だからUIは英語版との注意書きがある)。

で、北米のほうのサイトを見る限り、一応Z世代にも色目を使ってるけど(だがPVがえらくダサい)どっちかというとキッズ向け展開の「ついで」くらいの熱量だ。

https://www.bandai.com/brands/tamagotchi/original-tamagotchi

 

日本のほうはなんか妙に力入ってて(まあこっちが本場なんだからそりゃそうなんだが)藤原ヒロシやSupremeとのコラボモデル出したりしてる。ベタかもしれんがなんか本気だ。

 

さて、そんなニュースを知ってなんとなくたまごっちをプレイしてみたくなり、そういえばと家の中を探したら「PUI PUI モルカっち」が出てきた。PUI PUIモルカーコラボのたまごっちnano(2021年発売)で、モルカー好きの妻にプレゼントしたやつだ。だが妻曰く「ゾンビにしかならねえ」「すぐ死ぬ」ということでほどなく飽きられ放り出されてしまった。

電池がなくなっていたので入れ直してやってみた。想像以上に頻繁にピーピー鳴って世話をしろと言ってくるので小まめにやっていたのだが、第一段階の成長をしてしばらくたったあたりでちょっと家を留守にする用事があり、帰ってきたらなんか紙……手紙か? を残していなくなっていた……そうか……。

 

 

しかしこのモルカっち、餌やりや糞の掃除はともかく、3種類入っているミニゲームがどれも何をどうすればいいのかまったくわからなくてすごい。取説捨てちゃったから本当に何もわからない。操作もわからないが画面に何が表示されているのかもぜんぜんわからない。すごい。公式サイトから取説PDFをDLして改めて見て、え、そういうことだったの! と今驚いているところだ。