ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

ドラクエIVを今始める

ドラクエ30周年ということでTVやネット、雑誌など各所でドラクエ関係のニュースを見ることが多く、その感じにあてられてドラクエがやりたくなったのだが、なんかヒーローズ2じゃないだろうという気分と、4か5あたりがやりたいんだけどDS版を今更買ったりしてあまり金を使いたくないというのがあって、そういえばすっかり忘れていたけどPS3ではPS1互換があったというのを思い出して、PS1版『ドラゴンクエストIV』を引っ張り出してきた。

PS1版は2001年8月発売だが、俺が買ったのはたぶん2004年頃のはず……と思ってBlogを検索してみたらビンゴだった(→ゲーム体力、ロートルゲーマー、そして強制スクロール - NGM+その他の欲望)。2004年の2月頃。なんかこの頃も、急にドラクエがやりたくなって買ったのだったな。この年の3月にはPS2版のドラクエVが出るのだが、気分的にVじゃなくIVだったということなのだろう。

で、過去のBlogにも書いていたとおり、5章のバルザックのとこで足踏み状態になってそのまま積んでしまったのだった。というわけで、PS3で再開……というか最初からやり直しだ。IVはファミコン版でクリアはしているのだが、どうも記憶が曖昧なところがある。なんだろうな。もうだいぶ昔のことだからな。PS1版は前述のとおり5章のバルザックまでなのだが、こちらでもけっこう忘れているところがあって、まあ結局、憶えていたり憶えていなかったりで、懐かしい気分と新鮮な気分が交互に訪れるというようなプレイングだ。いやしかし、ああ、なんかこうしみじみと面白くていい塩梅だなあ。今の俺にはこういう湯加減のやつがいいんだよ……。

アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

 

ボーキサイト

春めいてきた……だが家族のことでも仕事のことでもいろいろ慌ただしくなってきてて、あまりゲームをゆっくりやる時間がない。昼休みに艦これやるくらいかな。

あの、潜水艦に妙に強いふたり用に、ソナーと爆雷を持たせてやろうと思って開発を頑張ってみたらぜんぜん出なくてボーキサイトが底をついた。そしてこれはなかなか増えない。空母が入渠するたびにボーキサイトを消費して艦載機を積むので、全艦隊から空母を外して、代わりに重巡洋艦軽巡洋艦駆逐艦を入れて育てることにする。特に重巡洋艦は使いどころがよくわからなくてぜんぜん育ててなかったので、これも良い機会なのかもしれない。

そんでボーキサイトが回復したら開発を回してるんだけど、やっとソナーと爆雷が出たので装備。「潜水艦ぶっ殺し部隊」という艦隊名にして1-Eに突っ込む。それまで後一歩のところで沈められなかったボス旗艦をなんとか沈めることができた。よしよし。

UFOキャッチャーでN in 1なパチファミが


……あったというので同僚が千円ほどの投資で取ってきた。たぶんFCベースの1チップマシンだと思うがカートリッジが差せなくて内蔵ゲームのみ。内蔵タイトルは200本。

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というわけで終業後にみんなでやってみたわけだが、随所に工夫のあるタイトルが意外とあって、これはなかなかいい買い物(プライズだけど)なんじゃないかと思った。シューティング系のものがわりと普通に遊べる。貧相な『F/A』みたいなゲームがなかなか良かった。あと戦車が自機の任意スクロールシューティングが良い。スペースインベーダーライクな『Man in Red』(これだけタイトル覚えた)は自機が人間で、トリッキーに動くUFOが敵なんだが、このUFOが弾をまったく撃ってこない。UFOにステージ最下部まで侵攻されるとなぜかブロックに変化し、これが障害物となって自機の移動範囲が狭くなる。まったく移動できないときにUFOに触れると1ミスということなんだろうけど、よっぽどゲームがへたな人じゃない限りそこまでブロックが増える前にUFOを全て撃ち落とせるので、なんというか虚無だった。
たぶん他のN in 1ソフトとかぶるタイトルもいっぱいあるんだろうけど、きっと世界のどこかには、こういう開発者の名前もメーカーもまったくわからないゲームにやたら詳しい人がいて、だいたいいつごろにどこで作られたものだとか、別名一覧とか、そういう情報をまとめたリストを作っているに違いない。ロマンがある。

フィクションのイメージソースとしてのMMORPG

俺は詳しくないんだが、ラノベやなろう小説でMMORPGを下敷きにした設定の物語ってあるじゃないですか。『ソードアート・オンライン』はまさにそれだし、異世界転生ものでもその「異世界」を主人公が理解(と攻略)していくベースとしてMMORPGに模した説明がされたり、とか。

あれらの小説がイメージソースにしてる「MMORPG」って、今は具体的にどのタイトルなのだろうか? というのがしばらく前から気になってます。三十代半ばくらいの作家だったらROやリネージュFF11あたりだと思うんだけど、もっと若い作家の場合はどうなのか。普通にFF14やドラクエ10でいいのかな。

ただ、それを読むさらに若い読者はその作者のイメージを実際のところちゃんと共有できてるのかな(まあ若い読者ばかりではないだろうけど)。

 

今後、スマホアプリのシステムを下敷きにした世界設定のラノベも出てくるんだろうな。ソシャゲRPG的世界観の。レベルアップしてスキル選んで上級職やサポジョブを……というのを物語に落とし込むのと同じように、SSレア目当てでガチャ回したり無課金詫び石だけで進んだりスタミナを無駄にしないために徹底した時間管理プレイをしたりイベント時に死にもの狂いで走ったり、というのを物語に移し替えたもの。

まあ俺が知らないだけですでにあるんだろうなとは思う。

Pokémon GO 公式フィールドテスト

本日から公式フィールドテスト(βテスト)が始まっていたので、さっそく応募してみた。iPhone版の募集は技術的理由によりとても少ないということなので、たぶん当たらないとは思うけど、当たるといいなあ。

http://pokemongo.nianticlabs.com/

Ingressに関しては、ちょっとお休みしていたけど細々と再開しています。

待ち時間処理

ブラウザ版プレイ再開したということもあり、出かけたついでに今やってるアーケード版艦これのロケテストを覗いてみた。もちろんとっくにその日の整理券は配布終了していたので、ギャラリー用のモニタを見ていただけだったが。こっちもVita版同様に延期を重ねていたが、順調に仕上げてきたっぽい。

本作はドロップした艦娘を実際にカードで排出するが、そのカードは筐体内蔵のプリンタでその場で印刷されて出てくるというのが機構上の特徴だ。『ヒーローバンク』などでも採用していたやつね。で、プリンタなんで当然カード一枚刷り上げるのにそれなりの時間がかかるのだけど、その待ち時間を感じさせないための工夫がなかなか面白かった。

建造や戦闘報酬で艦娘がドロップすると、内部的にはすでに抽選が行われて何が当たったかが決まってるんだけど画面上では表示されない。そこで場面が切り替わって鎮守府の廊下をプレイヤー=提督の一人称でレールライド的に移動するシーンになる(プリントスタート)。廊下のそこかしこにはCGモデルの艦娘たちがいて、姉妹艦同士でおしゃべりしてたりプレイヤーにむかって敬礼してきたり手を振ったりする。このシーンはプリントが終了するまで続き(けっこう長い廊下だ)、登場する艦娘はたぶんランダムだ。で、プリントが終わると提督の執務室に到着、扉が開いて新たに着任した艦娘が自己紹介、となる(このタイミングでカード排出)。

なるほどねーと思ったんだが、このシーンで出てくる艦娘のメンツによってはレア艦がドロップする期待値アップ! とかそういうオカルト……いや、パチンコパチスロ演出的なものかな……が生まれるとアツいと思いました。