ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

待ち時間処理

ブラウザ版プレイ再開したということもあり、出かけたついでに今やってるアーケード版艦これのロケテストを覗いてみた。もちろんとっくにその日の整理券は配布終了していたので、ギャラリー用のモニタを見ていただけだったが。こっちもVita版同様に延期を重ねていたが、順調に仕上げてきたっぽい。

本作はドロップした艦娘を実際にカードで排出するが、そのカードは筐体内蔵のプリンタでその場で印刷されて出てくるというのが機構上の特徴だ。『ヒーローバンク』などでも採用していたやつね。で、プリンタなんで当然カード一枚刷り上げるのにそれなりの時間がかかるのだけど、その待ち時間を感じさせないための工夫がなかなか面白かった。

建造や戦闘報酬で艦娘がドロップすると、内部的にはすでに抽選が行われて何が当たったかが決まってるんだけど画面上では表示されない。そこで場面が切り替わって鎮守府の廊下をプレイヤー=提督の一人称でレールライド的に移動するシーンになる(プリントスタート)。廊下のそこかしこにはCGモデルの艦娘たちがいて、姉妹艦同士でおしゃべりしてたりプレイヤーにむかって敬礼してきたり手を振ったりする。このシーンはプリントが終了するまで続き(けっこう長い廊下だ)、登場する艦娘はたぶんランダムだ。で、プリントが終わると提督の執務室に到着、扉が開いて新たに着任した艦娘が自己紹介、となる(このタイミングでカード排出)。

なるほどねーと思ったんだが、このシーンで出てくる艦娘のメンツによってはレア艦がドロップする期待値アップ! とかそういうオカルト……いや、パチンコパチスロ演出的なものかな……が生まれるとアツいと思いました。