ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

マッハストーム

秋葉原に行ったときに立ち寄るのがトライの7階*1だけというのはいかんな、堕落だ、と思ったので、『メルヘンメイズ』のプレイもそこそこに(2面で死ぬ)Heyに向かった。23日に『マッハストーム』が入荷したとのポスターが貼ってあったからだ。公式サイトを見たら設置店舗が異様に少なくて大丈夫なのかと以前思ったのだが、最近だんだん増えてきたみたいですね。秋葉原だと、あともう一店、クラブセガ新館のほうにあるらしい。

というわけで遊んでみたが、まさに、5分200円で楽しむミニ・アトラクションという感じだった。ゲームというかアトラクション。店の方針なのか筐体トラブルなのか、例の風が吹いてくるギミックはオミットされてたんだけど(シートのボディソニックは利いていたと思う)、半天球モニタと耳元で爆音を響かせるスピーカーで、若干のGを錯覚した。

200円でこれを味わえるなんて素晴らしい……と感動したものの、ではこれが1プレイ500円だったらプレイするだろうか? と自分に問うたときにすぐには答えを出せなかったし、現在遊べる全ミッション(5つ)をすべてクリアしてしまったらもうそれで再プレイはしないのでは、という危惧も感じたのでとりあえず今回は2ミッションだけプレイして店を後にした。しかし、2001年にO.R.B.S.が最初に発表されたときに夢見た感じのゲームにかなり近く、夢はだいたい叶った。2001年……もう12年以上前なんだよなあ。まあなんつうか、その時間の流れに思いを馳せざるを得ない。いや、『戦場の絆』のほうがいろんな意味で正解だったのは確かなんだが……。

あと、『エースコンバット アサルト・ホライズン』のスタッフが関わってるのかな? 敵機が破壊、爆散するエフェクトが特徴的。

*1:レトロゲームコーナー。別に秋葉原なら他のゲーセンでもレトロゲームばかり置いているフロアはいくつもあるが、トライは平日夜だとわりあい人が少ないので、ゲームへた人間でもキョドらずにプレイできる……という後ろ向きな理由で選んでいるのだ。