サイバーガジェットがこの春(というのがどの日までを指すのか微妙だが)発売を良っ定している互換ハード「レトロフリーク」だが、現時点で判明している仕様だとおおむね良さそうな感じ。
→公式サイト:至高のレトロゲーム互換機 レトロフリーク参戦!! 2015年春発売予定!|サイバーガジェット
- 1台で11種類のハードを互換
- ファミリーコンピュータ
- スーパーファミコン
- Super Nintendo Entertainment System(NTSC/PAL)
- ゲームボーイ
- ゲームボーイカラー
- ゲームボーイアドバンス
- メガドライブ(NTSC/PAL)メガアダプタ使用時はセガ・マークIII対応
- GENESIS(北米版メガドライブ)
- PCエンジン
- TurboGrafx-16(海外版PCエンジン)
- PCエンジン スーパーグラフィックス
- HDMI出力、720pにアップスケーリング
- 単純なアップスケールだけじゃなくいろいろ出力設定ができる
- スーファミ風コントローラ付き(まあこれは別に)
- 市販のUSBコントローラに対応
- 別売のコントローラ変換アダプタで元ハードの純正コントローラや周辺機器も使用可能(別売じゃなければもっといいけど、まあ使えるなら)
- 全機種対応コードフリーク機能搭載(いわゆる改造コード入力機能をハードでフォローしているというサイバーガジェットならではの仕様。まあ使えるならそれはそれで)
- カートリッジ内蔵電池が切れていてもセーブできる(ハード側でセーブデータを保存できる。これはありがたい。電気工作苦手なので内蔵電池の取り替え失敗することが多いので……)
- ステートセーブもできる
- カートリッジ側のセーブデータの吸い出し、書き込みができる
という感じ(4/15時点で公開されている情報より)。昨年海外で発売されて話題になったHyperkinのRetron 5と同じように、中身はAndroidで挿したカートリッジからその場でROMデータを吸い出してエミュレータで起動させるタイプのマシンなんだろうと思うが(この場合、「互換機」という呼称が正しいのかはよくわからない)、別にHyperkinとのライセンス商品というわけではなく独自開発だそうで。Retron 5は数年前に鳴り物入りで発表されたものの実際の発売まではけっこう時間がかかって、発売後もいろいろとシステム面での不満点が指摘されているけれど、後発のこっちはどうだろうか。
対応しているハードもだいたい所持している&それを遊ぶ用にブラウン管テレビもまだ残しているのだけれど、ただまあ、HDMIで普段使いのテレビに手軽に接続できて電池を気にせずセーブできるというだけでも買う価値は充分にあるかなーというのが今の気分だ。結局値段しだいだが。