九井諒子『ダンジョン飯』一巻を読んだ。流行りの食べ物系マンガをファンタジー世界を舞台に、という設定に感じる面白味、からさらに二段も三段も掘り下げた味わい深さがあり、とても面白かった。著者の過去作品もぜひ妻の書庫から探し出してもらって読みたいものだ。
というわけでダンジョンRPGが遊びたくなったのだけど、どれをプレイするのがいいのだろうなあ。しかしこのジャンルも派手さはないけど根強い人気で、新作がガンガン出てるんだな。チームムラマサ→エクスペリエンスと、スターフィッシュの『エルミナージュ』シリーズに連なる流れしか知らなかったけど、その他にもいろんな流れが今はあるのね。なるほどなあ。とりあえずエクスペリエンスの最近作『剣の街の異邦人』を時期を見てちょっと遊んでみようかな。パッケージアートが渋めだし。Vita版かなー。しかしXbox 360/PC版とVita版のパッケージアートがここまで違うのもなかなか珍しいねこれ。
それか数年ごしで言ってるけど、『Wizardry外伝2』を発掘して遊びながら古川日出男『アラビアの夜の種族』を読むのがいいのだろうか。しかし本当に何年も言ってるなこれ。
プレイ中の妄想こそが経験だ(2:Wizardryと『アラビアの夜の種族』) - 焚書官の日常
↑だいぶ昔のエントリだけど、これを読んでたらその思いが強まった。