ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

Newニンテンドー3DSのきせかえプレート

3DSとWii Uのニンテンドーeショップサービス終了が迫っている(2023年3月28日9時まで)このタイミングで、俺の3DS LLの調子が悪くなった。明確に「壊れた」と言えるかどうか微妙な感じの調子の悪さで、使用していると各種ボタンがときどき反応しなくなるのだ。

まったく入力を受け付けなくなるならまだ諦めが付くのだが、普通に操作しているとたまに「スカッ」って感じで入力できなくなるという感じで、まあだましだまし使えないこともないかな……とやっているうちに「スカッ」の頻度が上がっていき、とうとう5回入力したうちの1回は入力がスカるようになってしまった。十字ボタンもそうなのでホーム画面の操作にもいちいちストレスがたまる。

分解してボタン部分のゴムを交換したり清掃したりで復活するような気もしないでもないが面倒だし、それはそれとしてNewニンテンドー3DS LLも買い逃したままここまできてしまったものの欲しい気分はまだあるんだよなあ……とウダウダやっていたところ、LLではないNewニンテンドー3DSの中古がけっこうお得な値段になってるやつを見つけた。外装天面・底面部分にかなり目立つマジックペンらしき汚れと擦り傷が入っているので相場より安くなっていたのだ。しかし内面は綺麗で液晶やボタン周りも問題なし。これはいけるということで購入した。

LLモデルのほうがよく売れたのでもうみんな忘れている気がするが、小さいほううのNewニンテンドー3DSは外装天面と底面の大部分がカバーパーツになっていて、別売の「きせかえプレート」に換装してユーザーの好みの見た目にカスタムできる。先述の汚れと擦り傷はこのカバーパーツ部分だけだったので、これならきせかえプレートに換装してしまえば問題ないな、という目論見だ。そんなわけできせかえプレートを物色する。当時はかなりのバリエーションが発売されたが、さすがに今新品で残っているものは少ない。しかしいい感じのものがあった。

 

 

本体発売と同時に出たマリオファミリーイラストシリーズのひとつ。他はマリオ・ルイージ・ヨッシーがある。

 

 

だがこのシリーズの中では、今敢えて買うならこれはもうピーチしかないだろう。装着したところを見てくれや(ちなみに外した元のカバーの汚れと傷部分は個人情報系のアレなので隠してます)。

 

 

こうなるんだけどさ。これを閉じると、

 

 

一気にリキテンスタイン味(りきてんすたいん-み)が出てきていい感じじゃないか。良い。とても良い。

 

というわけで大満足だ。LLに比べて液晶のサイズは小さくなるが、今更3DSのゲームを大きな画面で遊んでもppi的にかなり見劣りするというのが正直なところで、今なら適正サイズはこっちのほうだなという実感がある。

あと、無印3DSと比べて大きな利点として「3Dブレ防止機能」*1がある。最終的には2DSが発売されたように、世間的評価としては3DSの裸眼立体視機能は「ユーザーにとっては別に必要ではなかったもの」というところに落ち着いた感があるが、俺は個人的には大好きだし、今3DSをプレイするなら立体視をこそ楽しむべきだろうと思っているので、今更ながら素晴らしい機能だと思った。本当に今更ながらだが。

*1:カメラで顔認識をして3D表示を調整し、裸眼立体視をぶれにくくする機能。