ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

Xbox ワイヤレスコントローラーをPC用に買う

PCで使ってたXbox 360コントローラーのスティック部分がへたってきたのと、やっぱり十字キー部分が使いづらいのにいい加減我慢ができなくなってきた。十字キーで遊びたい2Dオールドスクール系ゲーム用のセガサターンパッド型コントローラーも用意しているとはいえ、それ以外のゲームでもメニュー周りとかアイテムショートカットなんかで補助的に十字キーを使わせるやつがけっこうあって、そういうので暴発していたのだ。

というわけで、最新のXboxコントローラーを買った。Xbox Series X | S用のコントローラーだ。

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右が12、3年前に買ったXbox 360 コントローラー。有線版はPC用に買った。全般的には使いやすいコントローラーだけど、とにかく十字キーだけはフニャフニャでまともに使えない。左が今回買った最新のXbox ワイヤレスコントローラー(エレクトリック ボルト)。

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PC用には通常色であるカーボン ブラックバージョンがUSB-Cケーブル付き6,578円(税込)で売られているんだけど、最近出たこのエレクトリック ボルトの色がなんともオモチャおもちゃしていてピーキーなのに惚れて買った。こっちにはUSB-Cケーブルは付属してなくて7,128 円 (税込)なのでちょっと高いんだけど、この色が欲しかったのでまったく後悔はない。実物見ると、一般的には「黄緑」と言ったほうがいいのかもしれないんだけど、表面のマットな仕上げによって「電気を帯びた黄色」かのように見えてキュートだ。

コントローラーとしては、現世代での一般向け量産品(特殊仕様ではないもの)としてはこれがほぼ最終回答なんじゃないかと思う。どこにも隙がない。Xbox One版のコントローラーも360コントローラーの弱点を丁寧に潰してきた感じだったが、それをさらにもう一段高いレベルでチューンしたものだ。

グリップとスティック、LRトリガー/バンパー部は梨地に加えて触覚ドットパターンが施され滑り止め加工としては申し分ないし、新開発のハイブリッド方向パッド(十字キー)のクリック感のある入力具合も好ましい。2D対戦格闘ではどうかはわからないが、少なくともアイテム選択等で補助的に使うときに誤入力することはもうないだろう(どっちみちサターンパッド型コントローラーもあるので、格ゲーするならそっちを使う)。ケーブルは360有線コントローラー時代の直付け(今となっては取り回ししづらい)からOne時代のmicro USBを経て、時代の趨勢に合わせてUSB-Cへ。もちろん基本はワイヤレスコントローラーとして売られているので、Bluetooth搭載だ。そして今回も内蔵バッテリーは別売オプションで、デフォルトでは単三電池×2を入れる仕様というのも地味に嬉しい。有線で使う場合には内蔵バッテリーがないぶん軽く取り回せるし、無線で使う場合にもバッテリーの劣化を気にせず長く使うことができる(もちろん充電池で運用する)。

 

まあそんなわけで、いい買い物だった。今はこれで、Xbox Game Passに入ったばかりの『HADES』をプレイしている。これはやめ時が見つからないタイプのゲームだな。