SIEの中国クリエイター支援プログラム「China Hero Project」。懐かしの「ゲームやろうぜ!」の中国市場版という感じなのかなと思うが、先日のChina Joy 2019合わせで発表された最新映像を見るとワールドワイドでの勝負を目指したかなり本気の試みのようだ。
その映像の中で気になったのが『紀元:變異(Anno Mutationem)』。昨年の時点でアナウンスされていたタイトルということだけど、アンテナ低いもんで今回初めて知りました。
ドットアートと3Dを融合してサイバーパンク……というと、2年ほど前に発表された『The Last Night』(PC/Xbox One)を思い出すが、あっちよりもジャパニメーション寄り、というか士郎正宗風味が強くて、日本ではこっちのほうがウケそうな気がする。『The Last Night』と『紀元:變異(Anno Mutationem)』、どっちのが早く出るだろうね。
ところで冒頭のトレーラーは前述のとおりChina Joy合わせでこの8月に発表されたものだが、3月頃にもChina Hero Projectのイベントがあってそっちでは別のトレーラーが発表されてた。8月のトレーラーとはちょっと雰囲気が違うが、それより気になったのはこれ、SCPネタなの? なんか『CONTROL』もSCPっぽい要素が入ってるらしいし、いろいろ続くのかね。