街を歩いているときにちょっと久々に『ポケモンGO』を起動したら、それまでぜんぜん出会ったことのないゴース系列のポケモンがやたらと見つかる。なんか最近大きなアップデートがあったみたいだし、その関係で出現ポケモンのテーブルが変わったのかしらとか思ったが、あれか、ハロウィンか。
ポケGO、俺は特段ハマるとかそういうことはなく、時々立ち上げてちょっとやるくらいなんだけど、周りでは配信当初に物凄いハマりようの人がちらほらいた(だいたいポケモン赤緑~金銀直撃世代)。最近訊いてみたらもうやってないという人も多かったが、それでも今年の夏のポケモンGOの過熱っぷりはやはりすごかったなと思う。確実に、後年「時代の風景」として振り返られる出来事だった。ちょうどNHKの「ドキュメント72時間」で取り上げられていたが(10/7日放送「大都会 モンスターに沸く公園で」)、あれはいい番組だったな。学生の夏休み始まり時期に配信というのが、とても良かったと思う。
あと、それとはぜんぜん関係なく、今日久しぶりに秋葉原に行って知ったのだが、三月兎さんげっと店って9月一杯くらいで閉店してたんだな……。というか、三月兎グループとして同人ゲームの取扱をやめたということらしく。今日行ったら、もう店が入っていたところは工事をしていて跡形もなかった。
三月兎さんげっと店は同人ゲーム専門店だったのだが、いわゆる同人ショップ的なそのとき売れているもの山積みという感じではなく、セレクトショップ的な、あるいはカルチャー雑貨系書店のような、「店の意志」がはっきりと出たディスプレイが特徴的な店で(あえて18禁系のものは置いてなかった)、ネットで閉店危機が話題になった2015年GW時期の後くらいに何度か訪れて感心していた。閉店してしまったのは残念だが、やはり同人ゲームをイベント以外で「パッケージで」買うというのは、もうあまり時代とそぐわないのかなあとはなんとなく感じていたし、俺自身も昨年はともかく今年の春以降は一度も足を運んでいなかったので、そういうものなのかなあ、という感じである。