ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

最近のゲー

何かと話題の『Fate/Grand Order』のiPhone版がやっと配信されたというのでさっそくダウンロード、起動しようとしたら「このiPhoneは対応していません」という表示が出て起動もできなかった……やはりもうiPhone 4Sじゃだめなのか。モバマスのあの音ゲーのやつが出るまでには買い換えるべきだろうかね。

というわけで最近のゲーム。『スプラトゥーン』。そういえばこのBlogには完成披露試射会以降のことは書いてなかったが、もちろん製品版を買ってやっている。定期的かつこまめな武器・マップ・ゲームモード追加アップデートが続き、当初想像していたよりずっと長く遊べそうな雰囲気だ。寝る前の一時間くらいでちょっと遊ぶ、というのが無理なく続いている感じ。アップデートに関してこんなに丁寧に行うとは思っていなかったので意外である。

と、ここにきてWii U稼働率がぐっと上がっているのであるが、昨年のE3での衝撃のPV発表以来楽しみにしていた『Devil's Third』がついに発売になったのでイカはとりあえず休止してプレイ中。

 


Devil's Third(仮称) E3 2014 出展映像 - YouTube

 

とりあえずシングルを3時間、マルチを5時間ほど。積極的に近接攻撃を仕掛けるプレイスタイルにしたい、というデザインになってる。シングルのほうはいい意味で一世代前のB級アクションゲーム風味でカットシーンもなかなか愉快な感じ。

主人公のアイヴァンは40代のスキンヘッドマッチョで全身に梵字不動明王のタトゥーを入れた元テロリストの死刑囚、とてんこ盛りすぎて見ただけでゲップが出るようなキャラクター。ど頭から、上記のティザートレーラーにもあったドラムずんどこシーンが出てきてそれだけで大満足だ。あと『Ninja Gaiden』よろしくザコ敵であっても気を抜いてるとあっという間に死ぬ(近接戦の場合)。

マルチはフレームレートが60じゃないのと絵的な素朴さもあって、一瞬(00年代中盤〜後期の韓国産ネトゲっぽい……)と思ってしまったが*1、慣れてくるとなかなか独自の面白さがある。近接攻撃は一発死にじゃないのでちゃんと格闘アクションになるし。だけどダメージ受けると視界が狭まりすぎではないだろうか。あとキャラクリエイトでボイスも選べるのだが(日本語音声)、特に女性キャラの音声はどれも断末魔の叫びが熱演すぎてマルチ中ちょっとうるさい。マルチに関してはいわゆる一般的なFPS/TPSとは違う部分も多いのだが、ゲーム中でも電子マニュアルでもちょっと説明不足なところが多くて、そこは良くないな。

フリーフォーオールとかチームデスマッチとかのよくあるルールの他、レベル5からクラン戦ができるようになる。しばらくフリーの傭兵で感じを掴んだので、いざクランに入ろうとリストを物色。「ヴァルハラ軍団」というクランは名前からして本作の開発元・ヴァルハラゲームスタジオのスタッフが率いるクランだろう、「Itagaki」というプレイヤーもいるし……ということで入団申請してみたところ、承認された。おーこれでガキさん*2と一緒にプレイできるぜーとさっそく他のクランの要塞への攻撃に参加してみる。そしたら相手方のクランに「板垣伴信」という名前のプレイヤーが……こんな堂々と騙るやつがいるのかと思ったものの、普通はそういうのはゲーム側でNGワード設定しとくものだ。そのクランの将軍にもなってるし、どうもこちらが板垣氏の本アカウントでヴァルハラ軍団のほうの「Itagaki」はサブアカウントのようだ。そうかそうか。というかめちゃくちゃエンジョイしてるな板垣氏。それを見守っていきたい。

 

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*1:刀による近接戦やプレイヤーの機動力がかなりあるところから、『Gunz Online』あたりを思い浮かべた。

*2:元チームNinjaの人は「板さん」と呼ぶらしい、と某所で聞いた。