ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

PC直らない鬱

PCが直らない。Windows PEのTestDiskでアクティブパーティションを正しく書き換えたはずなのにやはりダメで、何度やってもダメなので諦めてリカバリディスクで工場出荷状態にしたはずなのに状態変わらずブートできない。もう何もわからない。PCが直らないのですべてのことがすべて失敗して人生がうまくいかない感が強まっており、頭が重い。五年に一回ペースでこうなるのでもうプライベートではPCやMacのことなど考えたくないという気分になる。その影響か、朝がたに妙な夢を見た。「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに千葉麗子がゲストでやって来る。タモリチバレイを呼ぶと、彼女は登場するやいなやステージにぎっしりと配置したパイプ椅子を物凄く不機嫌そうに蹴散らかす、というパフォーマンスを始める。しかもそのパフォーマンスの時間が中途半端に長く、最初はどよめいていた会場もすぐにシンと静まり返り、居心地の悪い沈黙が支配する。オラ、オラァ! と小さく呟きながらパイプ椅子を蹴るチバレイは相当苛々しているというのが誰の目にも明らかだ。全ての椅子を蹴り倒し、肩で息を切らしているチバレイ。自分でも、この後どうしたらいいかわからないようだ。そこへタモさんがマイク片手に近づき、しょうがねえなあこの子は、みたいなくだけた調子で「コラ(笑)」と軽くチバレイの頭をはたく。会場の緊張がほどけ、チバレイはちょっと涙目になりながら「いたい!」みたいなリアクションをする。「また変な企画屋雇ってーほんともう(笑)今着てる衣装以外全部企画屋の言いなりだろお前はまた(笑)」みたいな感じで自然にフォローして、チバレイも「えへへ、やっぱダメっスかね?」とだんだんリラックスしてきて普通のトークに入る……というのをテレビで見ていた俺は、チバレイももう39歳だ、昔ファミ通のレビューコーナーでゲストレビュアーのチバレイが『アウトランナーズ』を全クリした話を書いていたが、あれからずいぶん時が流れてしまった……というようなことを思って涙ぐみ、なんだかよくわからないけれど「いろいろあったけど、良かったね、チバレイ、よかった……」とつぶやいた、ところで目が覚めたのだが件の「笑っていいとも」の放送は本当にあったことだという認識が30分ほど消えず、朝のシャワーを浴びているときにも(良かった……)と思い出して涙ぐんだりした。あと寝坊だったので会社に遅刻した。