ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

モンハンの非公認攻略本

モンハンワールドでメーカー非公認の攻略本が出たそうだ。非公認なので当然画面写真は一切ないものだそうだが、ファミコン時代ならいざ知らず、今のご時世、非公認攻略本が出るって珍しい気がする……と思って調べてみると、版元はマイウェイ出版というところで、ここはコンビニ売りのいわゆる「謎本」の類をよく出してるとこだった。もちろん版権素材は一切使わないアレだ。最近は『ポプテピピック』の元ネタ本なんかも出してる。機を見るに敏だねー。で、モンハンの他になんか非公認攻略本はないかなと思って見てみると、『スプラトゥーン』とか『マインクラフト』とか『スーパーマリオラン』とががあった。なるほどー。ここらへんのラインが世間の最大公約数的な「ヒットゲーム」になるのかしらん。

ところで今回のMH:W、過去作とは比べものにならないくらい多くの情報をゲーム内で開示しているので、ぶっちゃけ「攻略本」商売は難しいんじゃないのかなと思う。特に発売と同時に出す序盤の基礎ガイドみたいなのは、今回まったく必要ないんじゃないか?

過去作ではMHP 2ndGのデータ本は買った。あれはいわゆる攻略本としてではなく、なんかこう、これだけ長時間やったゲームの、(ゲーム内)データを物理的に所持したい、という欲求からだった。未だに持ってる。

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気になるゲー『80's OVERDRIVE』

game.watch.impress.co.jp

 レイニーフロッグは、ニンテンドー3DS用レース「80's OVERDRIVE」を3月14日に発売する。ダウンロード専用で価格は800円(税込)。Insane Codeが開発を担当している。

 本作は、16&32ビット時代のレースゲームを彷彿とさせる2Dドット絵のグラフィックスと13曲のBGMを収録したレースゲーム。1980年代に人気を博したスーパーカーにインスパイアされた車からお気に入りの1台とBGMを選んだら、ライバルたちとのレースがスタートする。

 

80's インスパイアもののビジュアルに蛍光ピンクというかネオンライトっぽい差し色エフェクト加えるのってすでに常套手段ではあるが、このゲームのビジュアルはなんていうか、80年末〜90年代初頭あたりの映画なんかに出てくる「嘘のゲーム」(その映画用に作られた、ゲームっぽく見える映像)みたいな、もう半周したような何かを感じる。まだ配信してないので、忘れないようにメモ。

ザ・インディー

ついこないだこんなこと書いたんだが

それでまあ、大作をやる体力はまだ戻ってないので、インディー系の小品だったらなんとかいけるだろうと思って積んでるのをとりあえず片っ端からやってみたんだけど……これがまあダメだ。具体的にどのタイトルとは言わないけど、プレイを始めてしばらくは、おおー、カッティングエッジな、あるいはポップでキャッチーなアートワーク……環境音のみの静謐な音響設計、あるいはグルーヴィなチップチューンの洪水……そしてゲームメカニクスと密接にリンクするナラティブの仕掛け……エモい、エモすぎる……! などと一通り感激するんだが、10分もたつと「パズル」が始まったり、残されたメモやボイスログから「いなくなった人たち」の人生を想起させようとしたり、またパズルが始まったり、急に歩くのが遅くなったり、またパズルが始まったりするので、もうパズルはいいよ! いなくなった奴らのことも知らんしやがて来る死の予感も感じたくないよ! あとおとぎ話風に見せかけて残酷な何かを匂わせるとか! あと死の予感とか! ……という気分になって投げ出してしまうのだった。

 

 こんなゲームがあるということを教えてもらった。

 

ec.nintendo.com

『おじいちゃんの記憶を巡る旅』

人生における喪失と希望を体験するハートフルストーリー

おじいちゃんの記憶を巡る旅は、人生の貴重な瞬間、壊れた夢、計画の変更など、魂を巡るパズルアドベンチャーゲームです。主人公と旅を伴にする中で、時折軽快にパズルを解きながら、美しいビジュアルと手作りの世界観を体験できるでしょう。

このゲームの美しい世界観に身を浸すと、主人公の人生の物語が、彼の記憶の美しい出来事を通して語られます。
ちょっぴり遊び心のあるパズルを解くうちに、物語の中に新しい風景が形作られ、主人公の進むべき道が出来上がります。その道は決して一つではありません。穏やかで気まぐれな環境(そしてそれはプレイヤーであるあなた自身の環境)を楽しんで下さい。

ゲームの中での幻想的で楽しい旅の経験と、静かでコミカルなパズルを解くことで、活気と希望に満ちた世界観に身を浸してください。
現実の世界で、あなたが心を痛めたり、後悔したり、希望を感じたりるように、ゲームの中の主人公の目を通して人生の複雑さを探ることが出来るでしょう。

https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000003545

 

人生における喪失と希望、美しいビジュアル、老人、そしてパズル…… なんというかそその、絵に描いたような……という感じだが、別にこないだ書いた愚痴はこのゲームについてではないですよ、ということだけははっきり表明しておきたい。本当に違うんだってば。

レイジングループ面白い!

そうそう、どうも本格的に花粉症になってしまったようだ。昨年はこれくらいの時期に1日だけそれっぽい状態になったのだが、すぐに治ったので問題なかった。今年は先週木曜日の朝からやたらとくしゃみ鼻水が止まらず、家に帰ってからもそうで、次の日もまだ続いていたので、ははあ、これが花粉症というやつか、とうとう俺も、体内の花粉許容量をオーバーしてしまったのかと思いつつ、出勤時にドラッグストアに寄って花粉症に効くという薬を買った。しかし今の薬ってのはすごいね。さっそく薬を飲んだら、30分もしないうちに鼻水が止まり、くしゃみも目のかゆみも収まった。ただ、午前中は殺人的な眠気に襲われてしまったが……。

花粉症、まあ煩わしいのは確かなんだが、鼻水は出るものの鼻が詰まるわけではないので、ある意味で気楽だ。俺は鼻が詰まった状態というのがほんと嫌で、息苦しいし頭は重くなるしで、何もやる気が起きなくなってしまう。花粉症はそういうことがないので、ある意味、季節の訪れを読み取る新たな身体感覚、みたいな気分もある。まあ、まだそれほど苦しめられてないからこう言えるのかもしれないが。

 

そんなわけで先週末は外に出ず家で過ごしていた。『モンスターハンター:ワールド』か、その週に発売された『とある魔術の電脳戦機』をじっくりやろうと思っていたのだが、その前にちょっとやっておくかと何の気なしに始めた別のゲームをえんえんぶっ続けでプレイすることになった。『レイジングループ』だ。

2015年にスマホでリリースされたノベルゲームで、今はPS4/Vita/Switch/PCにも移植されている。昨年くらいからその評判を時々耳にしていて、じゃあやってみるかとiOS版をダウンロードしてはいたものの起動せず放置してたのだが、再三書いているように今年はゲームに対してアグレッシブにいこうということで、とりあえず始めてみたのだ。

伝奇ホラーに人狼ゲーム要素を足した物語……ということは事前に知っていたので、ぶっちゃけちょっと舐めてたところはあった。あのー、コミックやWeb小説や、若手俳優かアイドル主演の超低予算映画なんかで安易に量産されてる類の、そういうジャンルのやつでしょー、というね。確かにそういうジャンルではあるのだが、これがしっかり作られている。ノベルゲームとしてはちょっと簡単すぎるかなと思わないでもないが、まずなによりも物語としてよく練られている。

人狼ゲームもののフィクションの多くは、「ロジカルなゲーム」としての合理性と、物語を面白くするための「人間関係のどろどろ」というメロドラマ的な(つまりロジカルではない情緒的な)要素を止揚することにだいたい失敗していて、結果として、派手で奇矯だがその実テンプレートな言動のキャラクターが多数登場するだけになっていることがある。だが本作では、そのようなテンプレートなキャラクター描写は慎重に避けられ、地に足のついた、ある種の生々しさを伴う人間関係を演じさせることで、彼ら彼女らが人狼ゲームの場において必ずしもロジカルに振る舞えないことからくるサスペンスを生み出し、物語の強烈な推進力としている。まさに巻を措く能わずという感じで、気づいたら12時間くらいぶっ続けで読んでた。その後寝て起きてまた6時間くらいぶっ続けで読んでた。結局このあいだの週末は本作だけを遊んでいた。

今、たぶん最後のシナリオに入るとこだが、今のところ文句なしに面白い。ゲーム機やPC移植版は少し追加要素があるようだが、スマホ版は最初のシナリオまるまる一本プラスαくらいまで無料で遊べるので、ちょっとでも気になった人はぜひプレイしてみてほしい。

ADV レイジングループ

ADV レイジングループ

  • Kotobuki Solution Co., Ltd.
  • ゲーム
  • 無料

 

足が痛い

昨年の疲れが身体全体の抵抗力のようなものを奪っているのか、どうも年明けから不調が続く。関東が大雪だった日のちょっと後のことだと思うが、凍った道を歩いているときに右の足首を痛めたらしい。それを庇って不自然な歩き方になっていたらしく、その数日後には右の足の甲が痛くなり、続いて左足首が痛くなり、最後には両脚の脛の筋肉が酷い筋肉痛になってしまった。やれやれ。この時期、Amazonサイバーマンデーでただ安いからという理由だけで買った適当なランニングシューズを履いていたのもいけなかった。あれはソールがぐにゃぐにゃ柔らかくて、足を痛めているときには余計に変な歩き方になってしまう。まったく難儀したが、風呂に長くつかったり、湿布を貼ったりして、先週末あたりでやっと良くなってきた。湯治かあ。もうそういうのが似合う年なのかね。

 

 

さて、今年は攻撃的にゲームをやっていこうと決めたので、積んでるゲームを片っ端からやってる。そこらへんをメモっておく。

 

PS4アーケードアーカイブスで『怪傑ヤンチャ丸』。ファミコン移植版はかなりよくできた移植だったんだなあと今更ながら思った。特にBGMの移植ぐあいはかなり良好だったんではないだろうか。

攻撃すると雑魚敵が空に吹っ飛んでいく、というのが子供の頃から妙に印象に残ってる。ファミコン版ではけっこう先に進めた気がするがAC版ではおたふく太郎も倒せない。あと、ラスボスの像輪玄(ぞうりんげん)がゾーリンゲンのもじりだというのに子供の頃は気づかなくて、というかゾーリンゲンを知らなくて、もっぱら「象人間」と言っていた。だからどうだという話だが……。

 

同じくアーケードアーカイブスで『聖戦士アマテラス』。小学生のとき初めて自分で買ったオーディオテープ(CDではなくテープ)が『GAME SOUND NITIBUTSU』だったので長いことBGMだけ知ってたが、プレイしたことはなかった。買ったのはけっこう前だが、難しくて速攻死ぬので放置してたのを改めてやってみて、やっと遊び方がわかった感じだ。しかしかっちょよくて異様なグルーヴのあるBGMだよな。

あと、電子取説の最後のページに、例のレオタードお姉さんが微妙なポーズとってるインストカードが再録されてるのに今更気づいた。他のニチブツアーケードアーカイブス作品ではインストカード再録なんかないのに、わざわざ!

MHWを始めた

メインBlogのほうでJAEPO 2018へ行って来たレポを書きました。

 

さて、前回書いたとおり昨年はぜんぜんゲームができなかったので、今年はちょっと攻撃的に、アグレッシブにゲームをプレイしていきたいと考えている。というわけで2月に入ってからは、なるべく勢いをつけていろいろやってる。とりあえずヒット作、大作系はなるべく盛り上がってるときにやるべきだ、後回しにすべきではないという思いから、『モンスターハンター:ワールド』を始めた。3DSの『4』以来のモンハン。

過去のMHではタフそうな黒人の女の子を作っていたんだけど、今回は顔のパーツを細かくいじれるので理想の黒ギャルを二時間かけて作った。何がいいって、ちゃんと「黄色人種が肌を焼いた」色にできるのがいい。髪色を嘘っぽくない色の茶髪にするのと、カラコンっぽい瞳の色の調整に時間がかかった。インナーは蛍光グリーンにしたんだが、インナー全体が蛍光グリーンになるわけじゃなく差し色的に入るだけなのは残念。まあインナーの色についてはみんないろいろな意見があるだろう。インナーの形は敢えてマイクロビキニとかではなく(まあマイクロビキニ型のインナーなんてモンハンにはないが)ボクサーブリーフ風のやつにしたのがこだわりだ。あとモンハンは前からそうだけど、男女ともにモデルの骨格がわりとがっちりめで、アニメ的プロポーションじゃないところがいいよね。さらに今作では肌のテクスチャにうっすらと汗ばんだ感じのエフェクトがついてテカって見えるのもたいへん好ましい。黒ギャルはテカらせてなんぼや。まあそんな感じで夜中から始めて黒ギャル作ってたら4時になったので、初日はクエスト開始まで行かずに寝た。

 

今のところの進捗状況は、アンジャナフ討伐に2回連続で失敗したので水属性の大剣を作り、やっと討伐したところ。