ゲームへたおじさんドットコム

1977年生まれの文系社会人。どこのクラスにも10人はいたような男のゲーム日記とメモと寄る辺のなさ。

まんまと

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FGO、まだ「課金の器(UTSUWA)」は満たないかなーとか思いつつも楽しくやってる。先日終了したイベントではとりあえず信長を三枚取るとこまではやった。それ以上だとちゃんと走らないといけない感じだったが、まあそういうのはいい。走ったりはしない。

そんで、無料でもらえる石やらフレンドポイントやらでけっこうガチャを回せるし星4までならわりと出るのでそれで満足しちゃってる。ただ、ここしばらくはイベントとデイリーを回すくらいしかしてなくて、シナリオのほうは週末に少しずつという進捗だ。今プレイヤーレベル30近くだが、そろそろクエストをさくさく進めようとしてもスタミナが切れるようになってきた。前はデイリー上級を二回ほど回せば必ずレベルアップしてスタミナ全回復、という感じでどんどん進めたのだが、ここらへんから少し待ちが入ってくるんだろうね。

ところで、俺はFateはPC版stay/nightと星海社文庫版Zeroしか読んでない(あと、PSPでEXTRAをごく序盤までやって投げ出してる)。その他の関連作品でも新しい英霊がサーヴァントとして登場していること自体は知っているが、細かいことは知らない。FGOでも新しい英霊がいろいろ登場しているんだろうけど、クエストを進めていると、たぶん他の関連作品ですでに登場していたらしい英霊が、過去のエピソードについてそれとなく言及していたり、他の英霊との関係性がなにか「続きもの」じみていたりと、まあいわゆるシェアードワールド的な裏設定が覗えるようなくすぐりがけっこうあるんですね。で、まあ、そういうのってけっこう気になるほうなんで、TYPE-MOON関連のWikiを軽く見てたりしたんですが、途中まで読んで「あ、これはFGOだけじゃなくいろんなののネタバレになるやつだ」と気づいて慌てて途中でやめたりしていたわけです。

そんなわけで、まんまと、というかなんというかで我慢できなくなってきたので、アニメイトまで足を運んで『Fate/Apocrypha』第1巻を買ってきました。TYPE-MOONブックスというレーベルで出ていてJANコードは付いてるけどISBNが付いてない。というわけで一般書店流通には乗らないのでアニメイトとか限られたとこでしか買えないのが面倒やね。全5巻なのでまとめて買えばいいんだろうけど、とりあえず1巻だけ買った。作者の東出祐一郎氏は個人サイト運営時代によく読んでたなあ。

グルーヴコースター3EX

『〜EX』になってから初プレイ。というか、俺がよくプレイしていたのは2の時期で、確か3のときは5、6回くらいしかプレイしてなかった気がする。3になってからナビゲートキャラクターとしてイラストの美少女キャラが設定されて、曲選択など幕間の要所要所で声優さんがなんかしゃべるようになったんだけど、どうもそれに付いていけなくって……なんかここ数年で、ある種のアニメ、というかアニメキャラ的表現に対してすごくつらい気持ちになるようになったんだよね。つらいというかねー、端的に言って疲れるんだな。あと、もう俺は主要な客ではないんだなーというのをしみじみと感じるね。もちろん、それで疎外感を憶えるほどナイーブな年齢ではないんで別にいいんだが。しみじみとね。

まあそんなわけで、3のアッパーバージョンであるEXもナビキャラがいるんだが、ラノベイラスト的筆致の人から、もっとアニメっぽい、シャイニーっていうかツヤツヤした感じの人に変わった。正直さらにつらい。3のときのキャラクターに変更することもできるので、そっちに戻した。まだこちらのほうが落ち着ける……。

新曲で、HALI HALIというアーティストのオリジナル曲にクレープがどうとかいってるだけの「クレープ・to・ミー。」というのがあって、ちょっとデビュー当初のHALCALIとか泉まくらみたいで良かった。というかこの人らも現役女子高生2人組らしい。ほへー。あとボカロ曲で新しく入ってたナユタン星人という人の「エイリアンエイリアン」という曲が、譜面演出も合わさってなかなか気持ちよかったです。

 


クレープ・to・ミー。 [HARD] FULL CHAIN 【GROOVE COASTER 3EX】

 


「エイリアンエイリアン」HARD FC S⁺⁺ PERFECT キャプチャ 【グルーヴコースター3EX】

買うゲームメモ

プレイしたいと思ったが発売日には買わず、そのうち余裕ができたら買おうと思ってるうちに時が流れて忘れそうになっている、いわゆる(いわゆる?)「仮想の積みゲー」についてメモしておきたい。昨年末くらいからこちら、この仮想の積みゲーがけっこう溜まってきているのだ。これを実際に購入することで、仮想ではなく現実の積みゲーへと進化する。だからどうだって話だが……。

 

Birthdays the Beginning

ゴッドシミュレーター的なゲーム……なのかな? 土地を上げたり下げたりして気温を調節しつつ、生態系を変化させたり生物を進化させたりするらしい。ちょっと奇妙なゲームを探してくるのが得意な友人が気になったので体験版を遊んでみたら、妙に複雑なメカニクスで圧倒されたと言っていて、俺も気になっているのだ。そのうちプレイしたいと思う。

→公式サイト

Birthdays the Beginning - PS4

Birthdays the Beginning - PS4

 

 

STEEP

オープンワールド系ウィンタースポーツゲーム。実はオープンワールドゲームはそれほど食指が伸びない。が、ウィンタースポーツ系のゲームをたまに遊びたくなるときがあって(それはそのスポーツに興味があるというよりは、レースゲームの亜種を遊びたいという欲求に近い。生身の人間がすごい速度で動くゲームが遊びたい、ということだ)、でもステージクリア型だとだいたい途中で詰まるだろうから、好きなようにふらふらできる(であろう)オープンワールドタイプのやつなら理想的なんじゃなかろうか、というね。たぶんこれも、やり込んで全ミッションクリアとかそういうふうにはならないんだろうけど、スポーツゲームなので特にシナリオがどうこうというのはないだろうし、好きなように遊んで好きなところでやめればいいだろうから、そういう意味でもプレイ負荷がかからなくていいんじゃねえかなあという怠惰なアレもある。とにかくあまりプレイするのに負荷がかかるやつはもう今はやりたくないんだよね……優しい味がするやつがいいんだよ……まあUbiのゲームだってところが若干不安だが、ざっと見たところ買った人の評判もいいようだし、そのうち買おう。

スティープ - PS4

スティープ - PS4

 

 

Watch Dogs 2

同じくUbiでオープンワールドゲー、ということでまあこれも普段なら食指が伸びないタイプのゲームではあるんだが、Ubiの新規IPや新コンセプトは2作目で完成をみるというジンクスもあるし、1作目にはまったく興味が湧かなかったけどこれはなんかね、プレイヤーキャラとその仲間たちのテッキーでギークかつ胡散臭くて陽気でアナーキーな感じのキャラ造形に感じ入るところがあったので。そういうの好き……というかね、ゲームするなら仲間たちのキャラクターはそういう「反社会的なところもあるかもしれないけど気のいい奴ら」であってほしい、という思いがあるんだよね俺の好みとして。現実だとなかなかそういう「ダチ」感のある人っていないわけじゃないですか……もし仮にそういう人が現実の生活でまわりにいたとしても、もう自分もいい年齢の単なる小市民なので、反社会的な傾向のある人とはやっぱり距離を置こうとするわけじゃないですか……でも本当は、そういう「ダチ」「ツレ」ってのに憧れがあるわけですよやっぱり……最近『トリプルX:再起動』って映画を見て、その欲求がより強まったので、その流れで今ちょっと遊んでみたいです。

ウォッチドッグス2 【CEROレーティング「Z」】 - PS4

ウォッチドッグス2 【CEROレーティング「Z」】 - PS4

 

 

あとは、次のCoDとかの大作シューターではそろそろメキシコ麻薬戦争を題材にしたやつが来るだろう、社会的問題として話題だというよりも映画やドラマ、小説などの題材になることがここのところグッと増えているから、そろそろゲームもそれに乗っかったのが来るだろう……と思ったらまさかのゴーストリコンシリーズでそれをやることになったという『ゴーストリコン ワイルドランズ』*1は当然買うつもりです。ああこれもUbiゲーだ。なんか『犬の力』『ザ・カルテル』のドン・ウィンズロウもストーリー監修で参加しているらしい。それからもちろん『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』も、Wii Uの最期を看取るという意味でもそのうちやるだろう。ああこれもオープンワールドものか。俺はあまり得意じゃないんだが……。あと、個人的にはまったく注目していなかったものの、『NieR:Automata』が急に気になりだしている。というのも、このゲームには通常のアクションRPGのパート以外にミニゲーム的な弾幕シューティングパートが挿し挟まっているそうなのだが、そのシューティングパートがかつてのマイルストーン社のシューティングゲームのような、純-中学生的「ポエム」「サブカル」感に溢れていてすごい、というようなことを、このあいだmakulaさんにお会いしたときに聞いたからだ。そう言われては見たくなるではないか。というわけで、これはけっこう後回しになるかもしれないけど、遊んでみるつもりです。

*1:舞台はメキシコではなくボリビアだけど

スマホ落とした

ぼんやりしながら帰宅してたらスマホを落としてしまった。わりとすぐに気がついて、とりあえず「iPhoneをさがす」で紛失時のロックモードにしたものの、結構ヒヤヒヤしながら一晩を過ごした。朝、昨日のうちに問い合わせてたところから発見の旨の連絡があり、さっき取りに行ってきた。いやー良かった。まあ大事なデータは今や全部クラウド側にあるので、安全のために速攻で端末内のデータ消去の遠隔操作をしても良かった、というかするべきなんだろうけど、躊躇したのはせっかく進めたFGOのプレイデータが消えるから(引き継ぎパスもまだ確認してなかった)、ってのがちょっとやばいなと反省したりした。あと連続ログイン記録が途切れるのとか。まだ10日くらいだから別にいいんだが。

というわけで、イベントをちょこちょこやりつつ、レベルアップ用の素材クエストを巡回する毎日。

360を再起動、RAIDEN FIGHTERS ACES

久しぶりにXbox 360を引っ張り出してきた。2年強、火を入れてなかったので丁寧に磨いて起動。やっぱ古いハードもたまに温めてやらないといかんからね。

というわけで、寝る前に30分くらい『RAIDEN FIGHTERS ACES』をプレイし直している。改めて感じるが、やっぱRAIDEN FIGHTERSシリーズのテンションの高さはちょっと異様だ。BGMはもちろん、ゲーム展開から飛び交う弾から幕間のデモから自機のスピードまで*1、ぜんぶのBPMが早い。というかなんかこう、テンションというよりもゲームの血圧が高い。高血圧ゲームだ。

以前は、職場の近くにあったゲーセンで昼休みや仕事帰りに何度も遊んで思い出深い『RAIDEN FIGHTERS JET』が一番好きだったけど(ドリフトして駆けつける敵戦車が最高!)、今は一作目こそが最もテンション高いということに気づいたので、そればかりやってる。まあへたなんでワンコインクリアなんてのはできないが。

 

ライデンファイターズ エイシス

ライデンファイターズ エイシス

 
Raiden Fighter Aces-Nla

Raiden Fighter Aces-Nla

 

*1:遅いやつもいるけど。

FGO始めた(というか再開)

Fate/Grand Order』、iPhoneで配信されてから二ヶ月後くらいに機種変更し、やっとプレイできるようになったので(それまではiPhone 4sだったので起動しなかったのだ)遊んだことがあったのだが、あのときは序章途中で「なるほど」と一定の学びを得た後プレイが中断し、一年後くらいに消していた。が、4Gamerで第一部完結記念ロングインタビュー記事を読んだので、じゃあちょうどいい区切りだろうしということで再開してみた。改めてダウンロード&インストール

前回はチュートリアルである序章での戦闘を、あまり考えずにひょいひょい飛ばしていたのだが、今回はちょっと慎重にやってみる。シンプルで、適当にやろうと思えば適当にできるが、ちゃんと考えてやると結果に如実な差が出てくるシステムなんだな、なるほどなるほどと独りごちつつ、サクサクと序章のクエストを進める。

俺はどうも、ソーシャルゲームチュートリアルがあんまり肌に合わない人間らしく、だいたいどのゲームでも「こんな簡単なこと延々続けさせてよお、なんなんだよ……馬鹿にしやがってよお……どうせゲーム本編が始まってもこの繰り返しなんだろ……そんな作業じみたことを何が楽しくって大の大人がやらなきゃいかんのよ……」と虚無に囚われることが多い。フィーチャーフォン時代の「カード」ゲームならチュートリアルもすぐ終わったが、今日日のソーシャルゲームではそうもいかず、それなりに時間がかかる。そうなるともう、すぐに虚無に囚われてしまって、近々の例だとファイアーエムブレムのあれがまったく駄目だった。あとFEシリーズをそもそもぜんぜんやってないので、シリーズのあのキャラがぞくぞく参戦とかいうのにもまったくピンとこず、知らないキャラばかり出てくるので俺にとっては一億愛と同じだなこれ……などと思ってしまった。

で、本作のチュートリアル的な部分もそれなりに長いのだが、そもそもそのパートで「ゲームの説明」に入る前にわりあい長い会話シーン、つまりそれなりの量のテキストパートがあって、それを読み進んでいるうちに虚無感は消えていくのであった。テキストを読むのは作業ではない。そしてやはり奈須きのこの文章はスクリプトに乗ってこそ本領を発揮するのであった。ソシャゲ的細切れクエストに付随するテキストという形式が、自然と新聞連載小説のような読み方のリズムをとらせる。ということで早く続きを読みたいと進めているうちに序章をクリアしたのだった。

というわけで連日やっている。種火周回クエもこまめに回って手持ちのサーバントのレベルアップに勤しむ。このタイプのソーシャルゲームではこの類のフィーチャーが一番面倒、つまり露骨に「作業」じみてて厭なんだけど、これの場合は今のところぜんぜん苦にならないな……。

現在、一章の終盤くらいか。プレイヤーのレベルは21になったあたり。

スマホゲーメモ

カルチョビットA』以外にここ2ヶ月くらいで遊んだスマホアプリゲーについてメモしておこう。

『Buriedbornes』AUTOMATONのレビューを読んで気になったので始めてみた。FC版『ウィザードリィ』ライクなルックのためスタンドアロンで完結する昔ながらのゲームかと思い込んでたら、裏で動いているのはわりとがっつりネットゲームというか、スマホアプリ時代の作りになっているのがちょっと驚いた。スマホソシャゲ的なサービ運営感や、『デモンズソウル』『ダークソウル』的な他プレイヤーとの非同期な関わりがあるっぽいところとか、かなり意欲的に「今のゲーム」からいろいろ取り込んでいる印象。ただ、トレスとかではないんだけど、ちょっとこれは末弥純すぎない? オマージュと言うには若干あれじゃない? 特に色使いなんかが……ってとこがときどきあるのが気になると言えば気になるんだけど、まあ、それは。

Buriedbornes 【ダンジョンRPG】

Buriedbornes 【ダンジョンRPG】

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『10BATTLE』。ぱっと見は『Threes』にパズドラ合わせたようなお手軽発想ゲーム。そんな感じなのでヌルい序盤は適当にプレイしてしまうんだけど、ステージ3後半くらいから「あ、これ序盤からちゃんと考えてなきゃいかんやつだ!」と気づく。ステージをクリアしても盤面の数字パネルの配置は持ち越しするので、漫然とプレイしていては徐々に強くなっていく敵にぜんぜんダメージを与えられないのだ。そしてラスボスで返り討ちにあって二周目に入ってからが本番という感じで、かなり歯ごたえがあってなかなか面白かった。アートも上品でいい感じ。

10BATTLE

10BATTLE

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『戦艦少女R』。こなだから始めた。クローンとまでは言わないがフォロワーというにはそのまんまなとこが多い艦これに似たゲーム。だが艦これのシステムやUIで誰しも不満に思ってたであろう部分を丁寧に潰してて快適なのは確かで、「ファンによる勝手アッパー移植」めいたものがある。これとアーケードがあれば「艦これみたいなやつ遊びたい」欲求はすべて解消できるんじゃないかなという気が今している。

戦艦少女R

戦艦少女R

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